Rebun

載った!

「とりあえず」全部品を搭載してレイアウト可能だろうといえるところまでやってみました。 一番懸念していたのはBF533とSDRAMのバイパス・キャパシタです。これが載ることがはっきりしたのは非常に大きな収穫でした。昨日Cのチップサイズを変更しなかったら…

一応回路図完成

うんうんうなりながら部品を選定し、電源まで含めたDSP基板の回路入力が終わりました。CとRもサイズを0805(2012)から0603(1608)に変更しています。電源系のCは、VDDINTのスイッチング電源が使うものだけ幾分しぶしぶながら小さな面積に実装するためにタンタ…

発振器再考

Rebunに搭載する発振器を再選定中です。サイズ優先でパッド型のSMD発振器を選んでいたのですが、Jリードのほうが力がかからなくて良いかなと考え直しています。この辺とか http://www.epsontoyocom.co.jp/product/OSC/set01/sg615/index.html いきなりでかい…

47uF SMD

オーディオ入出力用のフィルタ回路やバッファ回路を入力しました。アナログ回路を置くことによってようやく回路図らしくなってきた、などと思う私は旧世代です。 AD1939はLLやADC/DACのリファレンス電源を内蔵しています。これらの電源を高速ディジタル回路…

そろそろ基板の事も考えないと

「日本にも安い基板業者がいる」と聞いて飛んでいきました。が、50mm角2層で1万円超。製造業に近いところで働く身として、なんでも値切るという態度には賛成できません。しかし、お小遣いは有限かつ、極めて小さな集合をなします。 Rebunは4層基板を予定して…

Size does matter

ぴたっと停止中。動くに動けない状態です。なぜって、部品サイズを決められません。 ディジタル系の部品はほぼ回路に置き終わりました。で、補助オーディオ入出力用*1のアナログ回路と電源を残すのみです。 ところが、ここに来てうんうんうなってばかりです…

差動アンプ高ぇ

ダウンコンバーター基板からRebun基板へは差動で信号を送る予定です。差動伝送は原理的にグラウンドに信号電流が流れませんので、Rebunのようにディジタル回路の影響によるグラウンド・バウンスが大きいであろう構成にはうってつけです。 しかし。 高い。現…

UART周りとAUX Audio

入力した部品を使ってチョコチョコと回路図を描いています。手を止めて時間が経るとまたプロジェクトが停滞するので、一日少しずつを心がけています。

そろそろアナログ系

AD1939のシンボルを入力し終わったので、配線を進めています。で、そろそろアナログ系です。大体構想は決まっているのですが、詳細をぜんぜん煮詰めていません。 ADCのうち、2入力は普通のAC結合アナログ入力回路 残りの2入力はDC結合の差動アンプ入力 この…

いいかもしんない

前から検討しているアイデアなのですが… サービス・ポート UARTは必須です。TOPPERS/JSPのシリアル機能を使ってデバッグに使えるほか、プログラムのダウンロードも可能です。ADIのデバッガが購入できる金額でない以上、デバッグ機能をシリアルで実装するのは…

迷走でもあり、目標が見えてきたとも言う

もともとRebunは、455kHzをサンプリングするIFディジタルのSDRとして企画を立てました。が、オーディオ帯域のSDRがあることを知り、それだったらオーディオ用に考えていたYonaguniのほうが近いなと思って、ある時期からRebunは停止、Yonaguniの計画を進めて…

分割統治

あーだこーだ悩んでいましたが、突然「ボード分割すればいいやん」とひらめきました。いや、それなら別にBF533のドーターカードとしてRebunを作ってもいいんですけどね。 今のところこんな案です Yonaguni ADSP-BF532 AD1935 SDRAM SPI-FLASH(boot) 8ch ADC …

再考察

諸事情あって少しだけ時間が戻ってきましたが、Rebunに集中できるほどでもありません。そういうわけで電車の中で改めて構成を考え直したりして。 SDRAM だんだん無くてもいいやって気になってきました。そもそもSDRAMが無くても私が考えている実験に問題はあ…

IF回路

で、下に書いたJA7TDOのBlogを読んでいたら、DDSを使ったフロントエンドの基板が紹介されていました。面白そうです。Rebunは455KHzのIFをサンプルする予定ですが、このフロントエンド基板を改造したらRebunでも使えるかもしれません。

電源ツリー

メモ。電流はレギュレータ容量 ボードへの供給 外部から6V A5V AC97コーデックへのアナログ電源。100mA A3.3V アナログ系の3.3V電源。500mA C3.3V 24.576MHz専用。100mA P3.3V Cyclone PLL専用 100mA D3.3V デジタル系全部 1A D1.8V D3.3Vから落とす中間電源…

部品発注

digikeyの在庫状況やAnalog Devicesのサンプル状況が刻々変わるので、主要な部品を発注することにしました。AD1888はADIからサンプルを取れず、かつdigikeyでは非在庫保有扱いのため、AD1981Bに変更しました。また、M25P80も非在庫保有であるため、M25P40に…

ん〜今年は難しいかな

いろいろと片付けないといけないことが山積していまして、実作業は難しそうな風向きになってきました。 パーツ登録 回路図書き上げ くらいはこそこそと続けて行きたい所存です。あとはQuartusで遊ぶかぁ。

Altera Quartus

Cyclone IIの設計に使うQuartus II Web versionをダウンロードしました。インターフェースに野暮ったいところがありますが、これならそれほど苦労せずに使えそうです。 当初実装しなければならないのは 24.576MHzの8分周回路 3MHzクロックで動作するDラッチ …

PPIのFSYNC1

通勤電車の中で突然「FSYNC1」が必要なことに気づきました。FSYNC1はPPI用のフレーム同期信号です。私の設計ではワード同期のみを取り出す方法だけを考えていました。 FSYNC1は、現在の構想のようにADCから入った信号をそのままPPIに送り込むようなアプリケ…

怒られた

一日PCにしがみついてRebunのパーツ/回路図を入力していたら怒られました。当たり前ですねぇ。 ADCのフロントエンドに高速差動アンプを入力したらFPGAを除く信号系は終了です。電源はシリーズ・レギュレーターをがーっと並べますので難しいところは無いです…

ステータスLEDを駆動するいくつかの方法

PFピンが足りません(-_-) こんな場合、真っ先に目をつけられるのはステータスLEDです。ステータスLEDはデバッグ用に必須なものです。しかし割込みも何も不要なものですのでボード機能としては贅沢品です。ですからFPGAのピンに追いやられたりするのです。 い…

いよいよFPGA

最近、まっとうな時間にRebunの作業を行う事が難しくなってしまいました。世間的には「遊んでる時間があったら仕事をしろ」ということになると思いますが、以前も説明したように私は特異体質であり、睡眠、食事のほかにAsm分*1を補給しないと死にます。そう…

昼休み

忙しくてあまり時間がとれませんので、作業は進んでいません。しかしチョコチョコと時間を見つけては調べ物や考察をしているので、その辺をメモ代わりに書いておきます。 電源 今回目標としているのは中波ラジオです。ですのでスイッチング周波数が数百Khzと…

配線

なかなか時間が取れなくなってしまったのですが、作業を続けないと進まないので暇を見て結線。SDRAMの結線だけできました。 Eagleに部品登録をする際、大きな部品は電源ピンを隠して登録しています。これはAddlevel=requestとすることでできます。電源ピンを…

ソフトウェア無線向けのアイデア

時間の調整を取る事が難しくなってきました。なかなかRebun関係の作業を進められませんが、EAGLE CADのデザイン・ルールを変えて自動配線具合を調べるなど、微速前進中です。 さて、以前買ったはじめて学ぶディジタル・フィルタと高速フーリエ変換―基礎・原…

再始動

TOPPERS/JSP for Blackfinのgnu実装がひと段落着いて、漸く夏ばてを満喫できるようになりました。いやぁ、例年このBlogは夏休みをとっているんですが、今年は暑い中もガンガンやりましたよ。部屋にエアコンがない上に、パソコンが熱を吐きます。蛍光灯をつけ…

Release 2.0

本日、TOPPERS/JSP 1.4.2用Blackfin依存部 2.0をリリースしました。 New release 2.0 このリリースには、GCC 3.4.5とVisualDSP++ 4.5に両対応する依存部のコードの他、やはり両方の環境に対応するふたつのサンプルコード、PDFドキュメント、ビルドマニュアル…

ブロック・ダイアグラム

絵にしてみました。 Cyclone IIのコンフィグレーションはSPIかSPORTを使用する予定です。DMAで、らくちんコンフィグレーション。ADC以外のクロックは、24.576MHzを直接入力します。ADCへのクロックはCycloneで分周するか逓倍して渡します。 SPIのCSピン用に…

最新構想

RebunはSDR(ソフトウェアラジオ)の実験用プラットホームです。当初は455KHzのIFデジタルをすべてソフトウェアで行いますが、後で10.7MHzのIFデジタルにも対応できるように設計します。 ADSP-BF532 176pin LQFP品です。400MHz。 M25P80 SPI接続の8ピン品です…

ブートROM

Wanderlustのまやさんから「アートワークきついですよ(^^;」とお話を伺い、またもやSPI Flashに気持ちが揺らいでいます。それ以前にかなり傾いていたのですが決定的だったかも。 SPI FlashはGnu Tool Chainを使う場合にブートROMイメージをどう作るかが問題…