2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

差動アンプ高ぇ

ダウンコンバーター基板からRebun基板へは差動で信号を送る予定です。差動伝送は原理的にグラウンドに信号電流が流れませんので、Rebunのようにディジタル回路の影響によるグラウンド・バウンスが大きいであろう構成にはうってつけです。 しかし。 高い。現…

TMS32C672x

少し製品ページを漁ってみました。Blackfinはとても使いやすい高性能プロセッサですが、信号処理をどうしても浮動小数点でやりたい場合には、他のプロセッサを探すしかありません。 SHARCを考えてみると、次のような欠点があります。 いわゆるキャッシュがな…

UART周りとAUX Audio

入力した部品を使ってチョコチョコと回路図を描いています。手を止めて時間が経るとまたプロジェクトが停滞するので、一日少しずつを心がけています。

コメントを追加したほうがいいかな。

TOPPERS/JSP for Blackfinは、一旦安定したように見える事、PizzaFactoryで対応していただいたこと、新規プロセッサ追加の予定がないことなどから、「こうしたほうが良さそうだから」という軽い気持ちでいじることを止めています。本当はいじりたいんですけ…

ADM3202を入力

TTLRS232レベルコンバーターです。そういうわけでRebunのUARTは古典的な9pin DSUBに決定。 ところで、先日入力したCS8406のですが、物理回線は光にする予定です。ということでオーディオ伝送に使われるTOSLINKについて調べたところ、TOTX147Lという製品がパ…

検死情報

プログラムのバグの中には致命的なものもあります。保護違反や特権命令、未実装命令の実行、非整列アクセスなどがそれです。Blackfinの場合、それらは例外かハードウェア・エラーを引き起こします。これらが発生したら、復帰は不能です。製品としてはリセッ…

CS8406を入力

CIRRUSロジックのCS8406を入力しました。I2S->SPDIFインターフェースです。96kHz/24bit 3Vのインターフェースで入手できそうなのはこれだけでした。 BF532の空きSPORTにこいつをくっつけることで、デバッグを簡単にしてやろうという算段です。インターフェー…

あれこれ

しばらくサボっていた空挺団を再スタート!と思ったのですが前回更新から2週間経過も手が動かず。やる気が出ないというより、あれこれ雑用に追い回されている感じです。と、言い訳しておきます。 相変わらずこぼれ話のネタは尽きないので、こまめにメモとし…

シングル・エンド信号の差分化

AD1939のデータシートを読むと、サンプル回路として下の図のようなものが提示されています。 これ、だめです。2段目は単なる極性反転にしなければいけないのですが、LPFになっています。したがって、正負のパスの周波数特性が違っています。AD1835Aなどでは…

そろそろアナログ系

AD1939のシンボルを入力し終わったので、配線を進めています。で、そろそろアナログ系です。大体構想は決まっているのですが、詳細をぜんぜん煮詰めていません。 ADCのうち、2入力は普通のAC結合アナログ入力回路 残りの2入力はDC結合の差動アンプ入力 この…

単分子ラジオ

世界初、カーボンナノチューブ分子1個の完全なラジオ 格子の熱振動がマイクロフォニック雑音として聞こえるんじゃないの?

いいかもしんない

前から検討しているアイデアなのですが… サービス・ポート UARTは必須です。TOPPERS/JSPのシリアル機能を使ってデバッグに使えるほか、プログラムのダウンロードも可能です。ADIのデバッガが購入できる金額でない以上、デバッグ機能をシリアルで実装するのは…

NCピン

AD1935を元にAD1939のデバイス情報を定義しました。AD1939にはNCピンが複数あります。何か特殊な処理が必要かなと思っていましたが、何をするでもなく、未アサインのまま定義できてしまいました。 このままでいいのかな?

再インストール

JTAG SPI Flashライタの目鼻が付いたので、Rebunの設計にようやく戻れるようになりました。思い起こせば今年の春にWindows Vistaをインストールしてから早半年。ほったらかしでした。 インストール時にライセンス・ディスクが見つからずにえらく苦労しました…