47uF SMD

オーディオ入出力用のフィルタ回路やバッファ回路を入力しました。アナログ回路を置くことによってようやく回路図らしくなってきた、などと思う私は旧世代です。
AD1939はLLやADC/DACのリファレンス電源を内蔵しています。これらの電源を高速ディジタル回路と同じダイに集積する事情から、大容量のバイパスキャパシタを外付けするようデータシートに指示されています。PLLの電源用には47uFと0.1uFを並列にするよう指示があります。当初両方ともセラミック・チップ・キャパシタで考えていたのですが、47uFは200円近くします。それも10個が最低購入単位。だめです。破産します。差動アンプには1000円払えますが、キャパシタには払えません。
どうせ0.1uFを並列にしますから、47uFはアルミ電解でもいいでしょう。高温で大パルス電流を流すわけでも無し、寿命は気にしない方向です。おそらくキャパシタより私の半田付けが根をあげるでしょう。
ところが、Digikeyで調べてみると47uFのアルミ電解キャパシタは非標準パッケージのSMDばかりです。ああ、めんどくさい。リード付きにしましょうか。