最新構想
RebunはSDR(ソフトウェアラジオ)の実験用プラットホームです。当初は455KHzのIFデジタルをすべてソフトウェアで行いますが、後で10.7MHzのIFデジタルにも対応できるように設計します。
- ADSP-BF532
- 176pin LQFP品です。400MHz。
- M25P80
- SPI接続の8ピン品です。SPI接続にすることでSDRAM周りのバスの構成を単純化できるのが最大のメリットです。書きこみツールが必要ですが、自作に必要な情報はすべて公開されています。
- SDRAM
- SDRをターゲットにする限り、当面は必要ないのですが手軽なおもちゃとして使う場合にはあったほうが楽しそうです。それにまかり間違ってメモリが足りないなんてことになったときにはやはりあるほうが便利です。
- AD9235
- 65MSPSの12bit ADCです。フロントエンド用。455KHz IFにはオーバースペックですが、10.7MHzに挑戦するならこのくらいは必要です。宝の持ち腐れはもとより覚悟の上。
- AD7888
- 12bit 8ch ADCです。低速ADCで、ボリュームの読み取りなどに使う予定。
- AD5328
- 12bit 8ch DACです。低速DACで、ちょっとした制御などに使う予定。
- AD1981BL
- AC97コーデック。アナログ3.3Vが味噌。外部部品が少ないのもナイスです。制御の面倒さには目を瞑りましょう。
- AD9859
- 400MHz DDS。これ必要かぁ?(笑)
- Cyclone II
- 5000LE品。144pin TQFP。調達はAlteraのサイトから可能です(流通はDigikey)。
- TOPPERS/JSP
- Blackfin実装をgccに移植中です。移植によって、gdbからターゲットボードをデバッグできるようになります。
すでに4層PCB用のCADは手元に届いています。夏の間にTOPPERS/JSP for Blackfinのgcc移植を完了して、gdbによるシミュレーション、JTAG越しのエミュレーション、ROMへの書きこみ実験を行うつもりです。