ブートROM

Wanderlustのまやさんから「アートワークきついですよ(^^;」とお話を伺い、またもやSPI Flashに気持ちが揺らいでいます。それ以前にかなり傾いていたのですが決定的だったかも。
SPI FlashはGnu Tool Chainを使う場合にブートROMイメージをどう作るかが問題になります。gnuのobj2copyは、Blackfinのブートモードを使わず、0x200000000番地からの直接実行を行うコードを生成します。実行開始番地やアロケーションはldスクリプトで自由に変えることが出来ますが、SPIブートにするのなら、ブート・イメージにパックする必要がどうしても出てきます。
この方法について通勤時間中などに考えていましたが、Flashへの書きこみ時に一度に処理する考えがまとまりました。また、SPI Flashからのブートに成功したという報も入ってきましたので、思い切ってSPIブートに変更するつもりです。