なかなか伝わらないDoxygenのよさ
とても不思議なことをひとつ挙げるとすれば、Doxygenのよさが認識されていないことと言うのはその有力な候補です。なぜこのソフトが流行らないのか、それは21世紀のなぞのひとつと言っていいのではないでしょうか。とっくにDoxygen祭りが流行っていても不思議ではないのですが。
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その1 コメントが文書になる
プログラムに書いたコメントが、プログラムの文書として整形されます。文書はタイトル、概要、詳細などに分類され、自分が書いた関数のパラメータや、アルゴリズム、マクロの働き、構造体メンバーの役割などがきちんと記述されます。
プログラムとコメントを同時に書きさえすれば、プログラムを書くと同時に文書化が進んでいくことになります。そして、プログラムを書き終わると文書化終わり。
とっても楽チンです。
その2 ソースがハイパーリンク化される
プログラムの中の識別子がすべてハイパーリンク化されます。ファイル名、変数名、関数名、型名などがリンク化され、クリックするとそれぞれの説明文書にジャンプします。html文書なので、普通のブラウザで自分のプログラムをどんどんブラウズできます。すっかり中身を忘れてしまったプログラムの保守も楽になります。
とっても楽チンです。