LEDチカチカ

一説によるとLEDチカチカは組込みの"Hello, World"だそうです。なのでトラ技4月号のMAX II基板用にがんばって作ってみました。たった今、目の前で元気に点滅しております。
ここにいたるまでにVHDLやQuartusについて学んだことは:

  • VHDL
    • library宣言
    • entityとarchitectureの概念
    • シグナルの概念
    • コンポーネント宣言とポートマッピングの概念
    • process文
    • if ... then ... end if 文
    • for ... generate文
  • Quartus II
    • プロジェクトの作り方
    • コンパイル
    • ピン・アサイ
    • ピン・プラン
    • リソース報告の読み方
    • シミュレータ用のベクターファイルの作り方
    • タイミング・シミュレーション
    • バイスへのダウンロード

です。かれこれ20年ほど前にAdaについてじっくり書籍を読んでいたためか、VHDLの記述様式に関してはそれほど抵抗を感じませんでした*1。参考にした教科書が文法ではなく回路記号を基に説明するものだったからかもしれません。
それにしても、製作記事を見るとどれもこれもLEDにはずいぶん電流を流していますね*2。私は3mAでもまぶしく感じます。

*1:とはいえ、begin...endの中にあるのは宣言であって実行実体ではない、というのは、なかなか異国情緒豊かです

*2:CQのMAX II基板を記事通り作ると5mAくらい