動的可構成論理

動的可構成論理は、可構成論理の再構築をチップ製造後に内部で何度でも行うものです。と、言い切れればいいのですが私はこれに対して首を傾げてしまいます。「それはFPGAちゃうの?」と思ってしまうのです。
動的可構成論理についてはこんなかな~、あんなかな~といろいろ思いつくのですが、その都度「それはスイッチ・ファブリック付きのプロセッサ・アレイちゃうの?」「それはただのモード切り替えちゃうの?」と手の甲で突っ込みを入れずには居られません。
一つだけ言えるのは、設計ツールと連動していない動的可構成論理はものすごく再利用性が悪そうだと言うことです。例えばソニーがシリコン・オーディオ・プレイヤーに動的可構成素子をつかったようですが、その再利用性はどうなんだろうということが結構気になっています。