あれぇ?JTAG通ってる!!

ようやくまとまった時間が見つかったので、2枚目の製作に取り掛かりました。1枚目はとうとうJTAGが通らずじまいでしたが、いろいろつつきまわしたおかげで、だいぶ勘らしきものを養えました。
2枚目は、まずはJTAGのチェックができるところまでが目標です。

  1. BF533を貼り付ける
  2. VDDINTの回路を組む
  3. VDDINTの電圧をチェック
  4. ROMとパスコン、プルアップ抵抗を実装
  5. JTAG回路を組む

こんなところ。で、JTAGが通りません。症状は前回と一緒です。TDOが出てこない。なぜでしょう。基板はショートしていません。何回チェックしてもDevice定義も配線も間違っていません。
しばらく呆然としていましたが、ふと思い立って以前使ったXILINXDLCケーブルを取り出しました。接続してGDBPROXYを起動すると…
「あれ?」
JTAGのIDCODEが帰ってきています。あわてて一枚目をチェックすると同じ結果に。基板生きてますよ。間違っているのはJTAGのソフトのほうでしたか orz
しばらく不覚静かに潜航します。

もう一歩前進

はぁ、漸く自前のJTAGツールでもTDOが出てきました。IDCODEを読み出せます。

DLCで読めたということは、ステート管理だろうと疑ったところ、ビンゴ。JTAGコマンドを発行した後、TestLogicStateにとどまるべきところ、RunIdleStateにとどまっていたのが原因でした。ALTERA MAXIIではこれでOKだったのですが…。
明日の用意もあるので今日はこれまで。