置いてみた

先日書いた「2inch版」Rebunですが、ためしに描いて見ました。本家RebunのほうはGerber生成に向け頭を冷やすために放置中です。
Rebunには

  • つまらない制限を持ち込まない
  • 1ボードでTOPPERS/JSPを動かす
  • できればLinux

といった、可能な限りの汎用性を持たせる方針がありました。が、今回は2inch角に入れるのを絶対条件でやってみました。ということで、

  • RS232変換はしない
  • UARTは基板間コネクタに出すだけ
  • ROMは8pinにしか対応しない
  • 基板上に3Vレギュレータを持たない
  • ブートモードはVDDに直結して指定
  • Resetスイッチも要らない
  • Power on Resetも要らない

といった変更を施しました。あれこれ部品を引っ剥がしている間、「ダグラムに『軽量化のために装甲を全部引っ剥がす』話があったなぁ」と、とりとめもないことが頭に浮かびましたね。コネクタはSAMTECHのSMD。とりあえずこんな感じです。

JTAG用のpinヘッダが2inchの境界からはみ出していますが、SDRAMは縦横とも2inchに入りました。ということで、VDDINT系を基板上下に分散配置し、JTAGをもう少しつめれば私の腕でも2inch角に入るとわかりました。あ、9Vの入力を取り忘れてる。
SMDコネクタは裏面を部品で使えるのでいいですね。しかし、入手性がめちゃめちゃに悪いので自作には使えません。