Peggy用のシンタックス・カラーリング

以前から作ろうと思っていた外部エディタのシンタックス・カラーリングを行いました。エディタの選定に迷いましたが、結局使い慣れたPeggyPadを選びました。Anchor Systemに登録しましたので、そのうち同社のページに公開されると思います。
http://www2.noritz.co.jp/anchor/ashp/peggy/langlist.shtml#USERCREC
VisualDSP++のエディタより優れているのは以下の点です

  • コメントの背景色をグレーにしてわかりやすくしている
  • ジャンプ/ループ・ラベルを認識する
  • loop/link 命令のキー入力補完を行う

最後の点はフリーのPeggyPadでは利用できませんが、なかなか便利です。
link命令入力中に補完を指示すると、以下のプログラムをカーソル位置に配置します。

	link    0;
	[--sp] = (r7:4, p5:3);		// save registers

	

	(r7:4, p5:3) = [sp++];		// restore registers
	unlink;
	rts;
.end:

フレームの確立、廃棄、.endラベルの雛形を作ってくれるので、本体に意識を集中してプログラムを組めます。また、loop命令の入力を補完すると、loop_begin, loop_end命令を生成します。
ラベルおよび、ジャンプターゲットの色はデフォルトでは黒です。変更するには「文法 - 予備1」「文法 - 予備2」の色を変更してください。