本が送られてくる
またもや出張中ですのでお預けですが、Amazonで根気良く待っていた本を古本で入手できました。
JTAGテストの基礎と応用―新時代の電子回路基板のテスト手法とさまざまな応用事例 (エッセンス・シリーズ)
- 作者: 坂巻佳寿美
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 1998/11
- メディア: 単行本
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さて昨日は「今週はこれくらいで」などと書きましたが、私はそのくらいで止める様な自制心の強いタマじゃありませんよ(ダメ中年)。
その後、ftdiのサイトからDelphi用のJTAGサンプルを落として遊びました。サンプルはJTAGスキャンを行うアプリが入っており、マウスでJTAGデバイスからあれこれ情報を引っ張り出すことができます。
で、ADuC7026のIDCODEらしきものを取得できたのですが…。ADSP-BF533のBSDLのそれと見比べると、Manufacturer Identityフィールドが違います。それもかなり。え〜?なんで〜?びっくりして今度はアナログ・デバイセズの別ICのIDCODEと比較すると、それとも違います。
JTAGの規格を読んでだいたい何がおきているかわかりました。JTAGのManufacturer Identityは登録制ではなく、社名から計算で作り出します。ですから、元にする社名が違うとフィールドの値も違うのですよ。後ろにピリオドがあるとかないとか、略号を使ったとか。
カッコワル(^^;
ADuC7026のBSDLが公開されていないのでちょっとふてくされています。もっと遊べるとおもったのにぃ(笑)。