gdbproxyとCygwin

一念発起して昨晩Cygwinでのビルドに再挑戦しました。まず、Cygwinの開発用パッケージを全インストール。で、gdbproxyのjtagサブディレクトリからビルド

jtagサブディレクト

makeをかけると

  • libintl_gettextがないぞごらぁ
  • ___swab32がないぞごらぁ

というメッセージが出力されて停止します。前者はconfigure時に--disable-nlsオプションを与えると解決します。後者は__swab32マクロが用意されていないのが原因です。これはどうやらLinux固有のマクロらしいので、Cygwinに求めるのが酷ってものです。ていうか、だれもCygwin用の公開ソースをメンテしてないんでしょうね*1
Linuxのソースを参考にして、bfemu/jtag.cにマクロ定義を追加して対策を打ちます。
これでビルドはOK

gdbproxyサブディレクト

こちらのほうが難物です。リンク時に結構な数のエラー。どうやらコンパイル時に参照する.hファイルは問題がなく、Cygwinのライブラリにシンボルがないようです。getopt_long_only()とか。
と、言うわけでgdbproxyは半分だけビルドできてお手上げになりました。コミュニティに報告しておきます。昨晩3時くらいまでやってました。

*1:MSP430のデバッガはgdbproxy使っているんだから、対策は打たれているはずなんだけど