甘くはない

Chuckさんのところで、

「はじめての電子回路工作」という連載*1があって、今回は第2回なんだけれど、
第2回 ひずみ系エフェクタの製作
ですよっ。

というエントリーのコメント欄が盛り上がっています。上記のトラ技の記事は私も読みましたが、とても面白いです。原理が説明されているのがいいですね。エフェクタの製作説明はネットにも多いですが、原理まできちんと説明してくれているものはそれほどありません。単によく探していないだけなのかもしれませんが。
さて、面白い記事なので例によって脇見の虫が騒ぎ始めていました。が、コメント欄のその後の成長を見るに、やっぱり音や楽器にこだわりがない私が手を出してもつまらなそうだな、という気もしてます。
Chuckさんが時折おっしゃる「国産品で作っても海外に追従者が現れないのでつまらない」と同じ感覚かもしれません。おもちゃのプログラムを作って

  • 自分で遊べない
  • 誰も追試してくれない
  • 「あいつは音がわかってない」といわれる

のではつまらないです(^^;。遊べるか追試してくれる人が現れるかどっちかが成立しないと。そうすると、ユーザーにこだわりの強い音の分野ってのは、手を出さないほうがいいのかもしれません。
「自分で演奏すればいい」というのは却下。Mark Knopfler, "Down to The Waterline" ギターパートのみ。エフェクトなし。そんな音源があったら挑戦するかも(笑