ライブラリ

VisualDSP++ 4.0のMarchアップデートをインストールしました。バグフィックスのほかに私にかかわってくるのはライブラリのソースが若干公開されていることです。マニュアルなどをたどると、VDK意外のOS用に公開したように見受けられますが、残念なことに不完全です。たとえば、ヒープの問い合わせ関数は公開されていますが、mallocの下請け関数は公開されていません。そのため、自分でライブラリを構築することは不可能です。
仕方ないのでnewlibをダウンロードして眺めています。ソースが全部公開されていますので、こちらのほうが後々よさそうです。もちろん敷居はものすごく高くなります。もはやDSPとはまったく無関係なところまで来てしまっていますが、コレはコレで興味があるのでやってみようかな。1年で出来るのでしょうか。