Blackfin依存部1.2.1リリース(続)

サンプルコードをアップロードしました。

C++

C++対応コードに関しては、最近書いた方法より単純な方法が見つかりました。何のことはありません、ヘッダファイルで以下のように記述するだけです。

#ifdef __cplusplus
extern "C" {
#endif

void main_task(VP_INT exinf);
void sub_task(VP_INT exinf);
void init_port(VP_INT vp_int);

#ifdef __cplusplus
}
#endif

この方式は、Cコンパイラで生成されたオブジェクトをC++から利用するときのためのものだと思っていましたが、C++コンパイラで生成するコードをCから利用するときにも使えるとはじめて知ったのでした。
サンプルに反映しています。

MTライブラリ

JSPのsystask\newlibrt.cにnewlibをmt化するための追加コードが用意されています。見つけにくいですが、やはりこうしてOS供給側がライブラリの手当てをしてやる必要があるということでしょう。